大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 公式ホームページ|江戸中期の阿弥陀仏の四十八願にちなんだ巡礼を、このたびの法然上人八百年遠忌を記念して再興いたしました。

大阪新四十八願所_第28番_白雲寺

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大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 / 第28番「白雲寺」

大阪阿弥陀新四十八願所・第28番「白雲寺」外観

寺院名称)白雲寺(はくうんじ)
所在地) 大阪市東住吉区北田辺4丁目10番33号
電話)  06-6713-0380

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寺院・諸堂来歴

  • 永禄3年(1560)光蓮社雲誉登故上人が創建した。
  • 開山の当初は北天満に所在したが、上本町を経て、現在地東住吉区田辺に移転した。
  • 本堂・庫裏(くり)等の他、納骨堂である正徳堂がある。
  • 本堂は本尊・善導大師像・法然上人像の他、聖(しょう)観音立像を安置する。

本尊

大阪阿弥陀新四十八願所・第28番「白雲寺」ご本尊

宝物・墓石・行事など

  • 年中行事として、修正会(しゅしょうえ)・春秋の彼岸会・盂蘭盆施餓鬼会・十夜会・写経会などをいとなむ。
  • 文書伝道(月一回)・掲示伝道(月二回)にも力を入れている。



第28願 「見道場樹の願」(けんどうじょうじゅのがん)

もし我れ仏を得たらんに、国中の菩薩乃至少功徳の者、その道場樹の無量の光色あって、高さ四百万里なるを知見すること能わずんば、正覚を取らじ。

(もしわれほとけをえたらんに、こくちゅうのぼさつないししょうくどくのもの、そのどうじょうじゅのむりょうのこうしきあって、たかさしひゃくまんりなるをちけんすることあたわずんば、しょうがくをとらじ。)

【大意】

私の浄土においては、菩薩はもちろん、功徳が少ない者でも、浄土の樹々に無量の光があり、その高さが四百万里もあることを見知ることができますように。



和歌

とことはに 見るもえならぬ 花のかの 光りまじへて 幾世へぬらん

【訳】

〔本来なら〕永遠にみることも、まあ叶(かな)わないであろう〔極楽の〕花の香が、光と交じり合って、幾世も香り続けてゆくことよ。

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