大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 公式ホームページ|江戸中期の阿弥陀仏の四十八願にちなんだ巡礼を、このたびの法然上人八百年遠忌を記念して再興いたしました。

大阪新四十八願所_第10番_專念寺

トップページ大阪新四十八願所寺院一覧 >第10番・專念寺

大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 / 第10番「專念寺」

大阪阿弥陀新四十八願所・第10番「專念寺」外観

寺院名称)專念寺(せんねんじ)
所在地) 大阪市北区同心1丁目1番5号
電話)  06-6358-4577

グーグルマップを表示

※平成26年3月末頃まで工事中のため参拝不可。朱印希望の方はお寺まで電話でご連絡ください。

寺院・諸堂来歴

  • 天正11年(1583)3月5日、天誉滴翠上人が大坂松江町に創建した。元和2年(1616)太政官命により現在地に移転した。
  • 享保9年(1724)、寛政4年(1792)、天保8年(1837)の三度、火災により伽藍を失うが、逐次再建された。
  • 昭和20年(1945)6月の大阪大空襲により山門以外の堂宇を焼失。昭和50年(1975)開宗八百年を期して本堂を再建、本堂塔屋に「三心(さんじん)の鐘」を設置した。
  • 承応2年(1653)に徳川二代将軍秀忠の御霊屋(おたまや、位牌堂)が建立されて以来、歴代将軍の位牌を安置してきた。当寺はその位牌に大阪城代が毎年代参されるという寺歴をほこる。
  • 元祖円光大師大坂巡拝二十五カ所第6番札所でもある。

本尊

大阪阿弥陀新四十八願所・第10番「專念寺」ご本尊

宝物・墓石・行事など

  • 年中行事として修正会(しゅしょうえ)・春彼岸会・花まつり・浄焚会(じょうぼんえ)・盂蘭盆施餓鬼会などの他、青少年対象の勉強会、電話相談などにもあたっている。



第10願 「速得漏尽の願」(そくとくろじんのがん)

もし我れ仏を得たらんに、国中の人天、もし想念を起し、身を貪計せば、正覚を取らじ。

(もしわれほとけをえたらんに、こくちゅうのにんでん、もしそうねんをおこし、みをとんげせば、しょうがくをとらじ)

【大意】

私の浄土の人(にん)・天人は、漏尽通(ろじんづう:煩悩を断つ能力)を有していて、自身に執着することがないように。



和歌

かのくにの 花にやどりし 身をしれば、みのりきくより 外(ほか)にまはなき

【訳】

この身がかの極楽浄土の蓮の花に宿ったことを知ったならば、〔阿弥陀仏の〕説法を聞くより他には、いかなる暇(いとま)もないことであるよ。

powered by HAIK 7.0.5
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. HAIK

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional