大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 公式ホームページ|江戸中期の阿弥陀仏の四十八願にちなんだ巡礼を、このたびの法然上人八百年遠忌を記念して再興いたしました。

大阪新四十八願所_第16番_法藏院

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大阪新四十八願所阿弥陀巡礼 / 第16番「法藏院」

大阪阿弥陀新四十八願所・第16番「法藏院」外観

寺院名称)法藏院(ほうぞういん)
所在地) 大阪市天王寺区城南寺町7番4号
電話)  06-6764-0933

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寺院・諸堂来歴

  • 天正5年(1577)常蓮社住誉慶公上人が創建。明和2年(1765)に庫裏(くり)、文久2年(1862)に本堂・庫裏・玄関・書院・弁天堂などを建立、再建するが、昭和20年(1945)の空襲により山門と書院の一部を除き、伽藍の大半を焼失した。
  • 平成19年(2007)に庫裏を再建。その他の諸堂は現在復興中である。
  • 戦火を免れた山門には、その上部に龍瓦があり、代々「龍之門」と呼称、親しまれてきた。男龍・女龍の瓦は名工瓦師・鬼辰鬼又の作と伝えられる。龍之門をくぐると病苦がやわらぐという伝承もある。

本尊

大阪阿弥陀新四十八願所・第16番「法藏院」ご本尊

宝物・墓石・行事など

  • 江戸中後期の大坂歌舞伎の重鎮嵐吉三郎の墓がある。
  • 年中行事として春の彼岸会・盂蘭盆施餓鬼会などの他、年三回定例法話会をいとなむ。



第16願 「無諸不善の願」(むしょふぜんのがん)

もし我れ仏を得たらんに、国中の人天、乃至不善の名あることを聞かば、正覚を取らじ。

(もしわれほとけをえたらんに、こくちゅうのにんでん、ないしふぜんのなあることをきかば、しょうがくをとらじ)

【大意】

私の浄土には、不善なる存在はおろか、その名前さえ存在することがありませんように。



和歌

そらにとび えだにこゑする 鳥までも なれしみのりの 友やよぶらん

【訳】

空を飛び、枝でさえずる鳥の声までも、慣れ親しんだ仏法という友人が呼んでいるように聞こえることよ。

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